皆さん、お早う御座います!
土日が始まりました、1分1秒余すところの無いよう、悔いなく行きましょう。
さて、本日は絶対に負けないマーケティングを展開するために、というテーマでお話します。
大きく3つ挙げました、図をご覧ください。
先ず①から行ってみましょう。
1.3つのルール
①お客様を信じるな
皆さんは商品を考える時、お客様の好き嫌いを想像して作っていませんか?
そのままだと、商品は売れません。
僕らは想像以上に何故そのものが好きなのかを考えていません。
例えば、皆さんがラグビーを好きだとしましょう。
(ワールドカップで盛り上がったから、そうしましょう。)
では、今ラグビーをしていますか。
していなければ、なぜラグビーをしないのですか。
そうです、好き嫌いが必ずしもその人の行動に結びついていない可能性が高いのです。
従い、顧客の好き嫌いで商品作成を判断しない事、先ず一つ抑えておきましょう。
②現在のデータを信じるな
データは定量的な分析を行い、ロジックのある戦略を策定するに当たり必要な要素です。
データはそこまで物を語ってくれません。
データにばかり固執して、戦略を策定しようとすると収益率は低下します。
勿論情報ほぼ0で商品の企画や事業戦略を策定する事もダメですけどね。(笑)
③改めて収益構造を理解する。
僕らの収益は纏めると
購買数×購買単価=収益
の式によって表されます。
購買数をいくら増やしても、購買単価が安すぎると収益は上がりません。
逆も然りで、購買単価が良くても、購買数が少ないと商品を買ってくれる人が少ない為収益が上がらないわけですね。
ここまで見てくると、この掛け算を如何に最大化するかがとても重要です。
僕らにとっての購買単価は現状どこが適切なのか、その単価は販管費なども含めると自分が欲しい最終利益に相当する金額となっているか、良く考えましょう。
2.脳科学マーケティング
こちらは、セールストークでも良く使われることだと思います。
例えば、
・将来あなたが肥満になる可能性は○○%!
・あなたの年収が上がらないのは○○が原因!?
等々、人間の不安を煽る広告は世の中に多数存在します。
不安を煽られると人間は漠然と不安になり、その商品を使ってみようと思うわけです。
これは商品を売る時にも、逆に商品を売られる時にも抑えておく必要があります。
次に行きましょう。
ヒトは自然と、自分にとって押しつけがましく無い形で行われるとあっさりと受け入れます。
化粧品を購入する際に、
新作が出来たのでサンプル入れときますね~
と言われたりしませんか?
そうなんです、それ実は、LTVを高める為の隠れた施策なのです。
商品を試しに使ってもらう事で、またお客さんに来店・購入を繰り返す事となり、また次の消費に繋がる。上手いですねえ。。
こんな風に人間は押しつけがましさが無く、さらりと渡されるとすんなり受け入れますね。
この+αを見せていく行為、皆さんのサービスに含まれていますか!?
僕のトレーニングでいえば、
・動画での宿題フォロー
・食事アドバイス etc
ですかね。(まだまだ改善の余地ありです。)
3.行動マーケティング
こちら、結構重要です。
皆さんはお客さんがどんな時にこの商品買ってみよ!となると思いますか。
募金で考えてみましょう。
良くコンビニのレジに、募金箱が置いている事がありますね。
あれ、何でレジの前にあるのでしょうか。
入り口でもいいかもしれないのに。
また、街頭で良く高校生が募金活動を行っていますが、あの募金に殆ど入れる人がいないのは何故でしょうか。
これは、どういう時に募金を行うか、募金を行うシチュエーションは適切か、が重要な点です。
街頭で何故入れないか、ブレスト的に挙げてみると
・周りの目があるから入れずらい
・財布をわざわざ出す手間
がありますね、要するに手間がかかるわけです。
逆に募金をしたくなる時はどんな時でしょうか。
・手間がかからない
・お金に対する金銭価値を感じなくなった時
特に2つ目は、遺書を書くサービスと一緒に提供されたりします。
死の間際にお金を持っていても、あんまり意味が無い事に気づき、大きなお金をpayしてくれる可能性が高いのです。
では、その行動をデザインすれば良い訳ですが、、
それはまた次回!!
最後まで読んで頂き有り難う御座いました!
本日も最高の1日を!